塗って乾けばガラス質膜へ。
通常のガラスは高温で溶解し、急冷・固化により製造されますが、「ガラスコートシリーズ」は常温で薄く塗るだけで、乾けばガラス質膜が形成されます。
塗装する下地はコンクリートやスチールだけではなく、磁器タイル・プラスチック・木材・アルミニウム・ステンレス等、さまざまな材質に塗布が可能です。
長期維持機能
ガラス質膜が構造物表面を風雨や紫外線などから守ります。また、構造物の寿命を延ばし、メンテナンスが容易になります。
汚れ防止&美化機能
トンネル内壁やコンクリート打ち放し壁面など、排気ガスや降雨による汚れがつきにくく、汚れが付着しても落としやすくなります。
また、ラッカーやシンナーが乗りにくい塗布面は、貼り紙が接着しにくく、落書きなども簡単に除去することができます。また、その抑制効果も高まります。
環境保護機能
廃棄・焼却時に有毒物質を発生しません。
また、構造物の長寿命化&リサイクル性が向上することで、環境保護にも貢献します。
ガラス質膜による
コンクリート構造物保護のイメージ
コンクリート構造物に雨水や塩分が侵入。
コンクリートの中性化による劣化や鉄筋に発錆が生じる。
ガラス質膜で表面を保護することで、コンクリート構造物の長期耐久性の向上が図れる。
さまざまな用途に応える工法 (適用箇所など詳細についてはご相談ください)
★国土交通大臣認定「不燃材料」
主な目的 | 工法名 | 塗膜構成・使用材料 (塗布量kg/㎡) | 適用箇所 |
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落書き防止 張り紙防止 |
◎タイル面 ◎非鉄金属面 ◎一般塗装面 など |
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トンネル内装保護 |
◎トンネル内装 ◎橋脚 ◎カルバート壁面 など |
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表面保護 |
◎閉所空間壁面 など (作業環境改善、 |
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耐水・耐食対策 |
◎一般塗装面 ◎非鉄金属面 など |
トンネル内装の美観維持・耐久性向上を実現
閉所空間壁面の保護・耐久性向上を実現